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●ニュースリリース |
◆2023年12月1日 |
アフターコロナ対策として正看護師を採用
国の定める私立幼稚園設置基準に看護師は含まれませんが、乳幼児を預かる保育園には看護師の配置が推奨されています。松戸市の保育園を見ると、公立17園には配置されていますが、認可保育園51園の中で月に96時間以上看護師を雇用している申請がある保育園は17園であり、3分の1程度しか配置されていない現状です。
コロナ禍の徹底した感染対策で免疫を獲得できていない子ども達は、様々な感染症を罹患するリスクが高いと考えられます。実際に、コロナ禍明けから体調不良による早退者や欠席者の増加には著しいものがあります。また、近年の共働き家庭の増加によって、体調不良で早退のご連絡をしても、お迎えに1時間以上かかることが多く、中には3時間を超えるケースもあります。高熱のお子様を長時間見守ることは、教員の職務を超えた能力が求められるため、看護師が対応すべき業務であると考えました。そこで、松戸市の私立幼稚園としては初めて正看護師の採用を決定いたしました。千葉全体でも3園しかありません。
私立幼稚園は特色ある教育が最も重要ですが、「教育は安心の基盤の上に成り立つ」という基本理念のもと、より安心してお子様をお預けいただける環境となるように状況の変化に応じて今後も対応していきたいと考えております。
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◆2022年11月1日 |
通園バス置き去り防止システム
みやこ幼稚園では、本日、通園バス置き去り防止システムの設置及び運用試験を実施しました。そして、「ヒューマンエラー防止ブザー」と「車内センサーによる通報」の2段階防止システムの有効性を確認し、2022年11月2日(木)より運用を開始します。完成度の高いシステムの製品版としては日本で最初の運用開始になります。
国土交通省のワーキンググループでは12月中旬にガイドラインを策定し、来年4月より設置を義務付ける予定です。国が設置費用をサポートする議論も並行して進められており、独自の支援を検討している自治体もあります。自治体レベルでの簡易的なシステムの設置や、各メーカーレベルで運用試験を進めている所もありますが、完成度の高いシステムの製品版は設置が進んでいない現状です。しかし、子どもの命を預かる現場では1日も早い導入が必要であり、中村オートパーツ株式会社様のご協力を得て、加藤電機株式会社様の置き去り防止システムを他園に先駆けて納品していただきました。
どんなに優れたシステムでも、運用者に油断があれば事故につながります。全教職員が、大切なお子様の命をお預かりしている自覚と責任を持ち、「教育は安全の基盤の上に成り立つ」という理念のもと、あたり前の安全をより確実なものとして、今後もより良い教育を行って参ります。
また、他園に先駆けて導入するため、実際に運用することで生のデータを蓄積し、運用上の注意点などをメーカーや他園にフィードバックして、全国の子ども達の命を守るために貢献していきたいと考えています。
学校法人叡智学園 みやこ幼稚園
置き去り防止システム
主に以下の2つのタイプがありますが、両機能を併せ持つ新しいシステムを導入します。
①エンジンを停止すると車内後部に設置されたブザーがなり、運転手が車内後部にブザーを止めにいくことで、降ろし忘れ確認を徹底させる。

②車内センサーにより、置き去りにされた園児の動きや振動を感知してアラーム音や通報メールで知らせるもの。

(ご参考)
1. 中村オートパーツ株式会社
2. ホーネットの車内置き去り防止システム
3. 送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置の仕様を検討します(国土交通省)
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◆サイトマップ |

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